INTER-VIEW POINT
-真の設備プロと呼ばれたい-
漠然と仕事をこなす、ならば他に選択肢はあるんじゃないですか?
今やっている仕事
「設備施工管理とは」
「おはようございます!」、私の朝はそこから始まる。
すがすがしい挨拶も束の間、私のやる気モードスイッチはエンジン全開となる(笑)
今日の現場は、私も個人的によく利用させてもらっているファーストフード店の新規オープンに向けての準備だ。withコロナ、お店の在り方・利用されるお客さまのニーズも高い要求レベルのものが求められる。今回はドライブスルー型のお店となる予定だ。
現場に到着すると既に熱気が伝わってくる、そのど真ん中に向かって私は駆け出す。設計図を真剣に読込む人、既に工事を行っている人、質問してくる人 容赦なく降り注ぐオーラ、いろいろな思いを交通整理するのが私の最大のミッションだ。
エアコンの取付け、厨房からでる煙を排出するダクトの設置、トイレの設置、お客さまの要望は様ざまだ。特にアフターコロナ後のお客さまのニーズは、より高いものへと変化している。
ただ、現場で工事をおこなってくれる人の指示を行っていればいいわけではない。どんな設備をいれると効果的か、どんな設置方法をすると、そのようなことも含めて、常に頭の思考回路をフル稼働させて、最高の答えを追い続ける。導き出された答えは、常に進化し続ける。
学生時代 今の自分を想像できたか?
「人生そんなものだ」
学生時代学んだことは「海洋環境学」、自然に逆らわず共生してゆくために何ができるかを中心に研究した。そんな自分が今携わっている仕事は、日頃よく利用する店舗の設備施工管理。
よもや協立に就職するとは・・・・・
似ても似つかぬ世界、一見すると大学で専攻して学んだことが全く現在の業務に関係ないのではないか?と思われるかもしれない、事実と言えば事実である。
ただ一つ、これだけは言っておきたい。
なにごとも「なんとかなるもんだ」ということを。
力学、ものごとをロジック立てて考える必要性、自分の考え次第で大学で学んだことは十分に活かせることも事実と言えば事実である。
何ごとにもギャップはつきものだ。「理想と現実」、此処で立ち止まっている時間はない。新しいこと、新しい現場、新しい人から常に貪欲に学び続けなければならない。
仕事をしながらおもうこと
「答えを導き出す楽しさ」
似たような仕事はあるが、同じ仕事をすることはない。常に新しいことに巡り合える楽しさ、ワクワク感。
一方で経験したことがないことへ取組む不安もある。
それでもモチベーション高く仕事に取組める理由は何か?
正解のない答えを、お客さまと一緒に導き出す。
やなこと、苦労していることも仕事にはつきものだ。でもそんなことを吹っ飛ばしてくれる何かが協立にはある。それが協立の魅力かもしれない。
なぜそこまでこだわるか
「真のプロと呼ばれたい」
私の性格と言ってしまえばそれまでだが、やはり何ごともやりきる、やり続けることが大切だと感じているからだと思う。
中途半端に理解して、満足な仕事ができるだろうか?
中途半端な仕事をして、クオリティの高いモノを提供できるだろうか?
やるならとことんやってみたい。結局最後は「自分のために」。
誰にも負けたくない、プロの技術者としてのプライドにかけても。
「真のプロ」になる。明確な目標があるから・・・・・
MESSAGE
メッセージ
やってみないとわからない、それが現実かもしれません。
結果論ですが私はそうでした。
新たな環境に身を投じることへの不安はあるかもしれません。
そのような方にヒントとなればと思いインタビューを受けました。
お会いできることを楽しみにしています!